第3章 演算子 / 第2回 模擬試験

PHPの比較演算子に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

`==`は値のみを比較し、型は考慮しない。
`===`は値と型の両方が一致する場合に`true`を返す。 正解
PHP8では、数値文字列と数値の比較で常に文字列として比較される。
`<=>`(宇宙船演算子)は必ず真偽値(`bool`)を返す。
解説
`===`(厳密等価演算子)は、値だけでなく型も一致する場合にのみ`true`を返します(例: `1 === '1'`は型が異なるため`false`)。 他の選択肢が誤りである理由は次の通りです。 ・`==`(等価演算子)は比較の際に型変換(型ジャグリング)を行うため、「型を考慮しない」という説明は不正確です。実際には内部的な変換ルールに従って型を揃えたうえで値を比較します。 ・PHP8では、比較対象の文字列が「数値形式の文字列」(例: `"123"`)の場合は数値として比較されますが、`"543a"`のような数値形式でない文字列の場合は、数値側を文字列に変換して文字列同士として比較されます。「常に文字列として比較される」は誤りです。 ・宇宙船演算子`<=>`は、左辺が右辺より小さければ`-1`、等しければ`0`、大きければ`1`という`int`を返します。`bool`ではありません。 例: ``` var_dump(1 === '1'); // false(型が違う) var_dump(1 == '1'); // true(値として等しい) var_dump(2 <=> 5); // -1 ``` (参照: 独習PHP 第4版 第3章 演算子 3.3節 比較演算子 p.101〜109)